湯田温泉観光回遊拠点施設[狐の足あと]

こんなゲームセンター、ほかにはない！？
動かして遊ぶ、体感型カラクリ・ワールド。

現在クリエイティブ・スペース赤レンガではオートマタ作家・原田和明さんがこれまで製作した作品に加え、注目は山口市の文化、歴史、名物をモチーフしたカラクリゲームが体験できる展示会を開催中です。1階のカラクリゲームは新型コロナ感染拡大防止のため予約制となりますが、実際にゲームを遊ぶことができます。

今回は1階でスタッフが体験したカラクリゲームを３つご紹介！！

▼１つ目は『大内人形ラブラブアタック』　スマートボールの要領で、つまみを引いてボールを５回はじきます。山口ゆかりの雪舟、中也、サビエル、そして大内人形の４つのゴールがあり、見事大内人形に入ればラブラブ大成功！両想い！　シンプルですが力の加減も大事なのでなかなかコツのいるゲームに仕上がっていました。デザインもとてもキュートでボールが転がる様子も見入っちゃいます。

▼２つ目は『瑠璃光寺でカエルたたき』

　瑠璃光寺にある池のカエルをモチーフにしたカラクリゲーム。
時間内に何匹カエルを叩けるかの勝負！やり始めると大人でも夢中になるので子供さんには人気間違いなし。雨が多いこの夏、あなたのご来館を可愛いカエル達がお待ちしております🐸🐸

▼３つ目は『レノファサッカーゲーム』

１対１、もしくは２対２でも遊べるテーブルゲーム。向かい合ってそれぞれのバーを動かし対戦します。オレンジのユニフォームはもちろんレノファ、ブルーはなんと・・イタリア代表！？　昔懐かしいこのゲームはお父さんやお母さんも遊んだことがあるのではないでしょうか。ぜひ親子で体験しに来てください。

▲1階の体験コーナーではこの３つのゲームを含め10種類以上のゲームを体験することができます。他のゲームはぜひ赤レンガさんに足を運んで実際に触れてみて下さい。
体験コーナーはお客さんも多く３０分では物足りないほどのクオリティでした！
まさに　”カラクリ博士の異常なゲーセン”　納得の内容でした。

～２階の展示作品のご紹介～

▼２階は原田さんがこれまで製作してきた作品が、写真の大きなカラクリ『月下独酌』を中心にずらりと並んでいます。こちらは事前予約なしで入場することができます。

　作品にはセンサーが付いており、手を近づけるとカラクリが動きます！カラクリ博士のユニークな発想で動くオートマタはどれもクスッと笑ってしまう作品ばかりです。

　　可愛い作品からちょっとミステリーな作品まで様々なオートマタ作品が楽しめます。

▼２階で一際目立つ展示を発見。その名も『コロコロゆめ回廊』　様々なギミックが施されたこのオートマタは、今現在山口市を含めた県央７市町を周遊する博覧会「山口ゆめ回廊博覧会」(２１年7月１日～１２月３１日)のために作られた作品です。7色ボールが7市町を周遊する様をカラクリで表現しています。

 

　―――――　いかがでしたか？遊びながら山口市の魅力を発見できる発想はさすが原田さんです。子供はもとより、大人が行っても楽しめる展示だと感じました。
遊んでいる子供のお父さん、お母さんの方が目がキラキラしていて、皆さん童心に帰って楽しいんでいるようでした。
　そして家でオートマタを楽しみたい！作ってみたい！という方には2階でペーパークラフトタイプのオートマタシートを販売しているので気になった方にはこちらもおすすめです♪

 

今回ご紹介したのはほんの一部。すべてのカラクリはぜひ自分の目で確かめてください。
　ちなみに来月9月から狐の足あとでは原田さんのオートマタ作品を展示する予定です。
狐の足あとにちなんだカラクリ仕掛けの「おみくじ」などが出展予定！
ぜひ遊びに来てくださいネ♪

 

クリエイティブ・スペース赤レンガでの展示会は８/１１(水)～８/２９(日)まで。
入場無料、開館時間は9時～17時。
１階のゲーム体験は、ウェブサイトで事前予約が必要になります。(３０分入替制) 
申し込みサイト：クリエイティブ・スペース赤レンガ