湯田温泉駅から「狐の足あと」まで
■湯田温泉駅から「狐の足あと」まで
今回は湯田温泉駅から「狐の足あと」までの道順について紹介します。
距離は約700メートル、徒歩で約9分です。
湯田温泉駅の構内を出て正面、赤く舗装された道を進みます。
この通りは、おいでませ駅通りといいます。(「おいでませ」とは山口県の方言で「おいでください」という意味なんです。)
途中、押しボタン信号の横断歩道を渡って、さらに赤く舗装された道を進みます。
道路わきにならぶ街灯にフラッグがはためいています。これは平成30年(2018年)に明治維新150年を迎えることを記念したフラッグです。幕末に長州藩の藩庁を萩から山口へ移したことにより、山口の地で木戸孝允や西郷隆盛、坂本龍馬ら多くの志士が薩長同盟など天下の大事を語り合いました。
山口市は明治維新を成し遂げるうえで、その策源地として大きな役割を果たしました。
道すがらマンホールの蓋を見てみてください。 湯田温泉駅でお出迎えしてくれたゆう太君や山口市で8月に行われる、ちょうちん祭りをモチーフにしたマンホールがあるんです。(ちょうちん祭りについてはこちら)
湯田温泉では趣向を凝らしたマンホールが他にも色々ありますので、散策のときに探してみてくださいね。
おいでませ駅通りをまっすぐ進んで、突き当りを右に曲がります。
そして向かって左手、一つ目の側道へと進むため、左に曲がります。
このまま、まっすぐ歩くと左側に公園が見えてきます。井上公園といって、明治維新で活躍した井上馨の生家跡地にあるんです。(井上公園についてはこちら)
そして、この通りは公園通りといいます。
井上公園の前をさらに進むと左側に観光案内の看板が見えてきます。
向かって左側に看板、右側には側道があります。この側道の突き当たりには中原中也記念館があり、中也通りといいます。(中原中也記念館についてはこちら)
この中也通りを進んでいくと・・・
見えてきました。「狐の足あと」。
突き当りを左に曲がると「狐の足あと」の正面入口です。
湯田温泉に来たらまずココへ!!