室町時代からの伝統を受け継ぐ大内塗は「大内朱」と呼ばれる渋い朱色をベースに、秋草と大内氏の家紋「大内菱」をあしらった図柄が特徴。お盆や箱もの、汁椀、茶托、短冊掛け、棗(なつめ)などいろいろな製品があります。気軽なお土産にするなら大きさ、重さ、そしてお値段もお手頃な夫婦箸(二膳セット。もちろん一膳ずつでもあります)やストラップがオススメ。
また、コロンとしたフォルムが愛らしい男女一対の大内人形は雛人形としても人気。その昔、大内のお殿様が都を恋しがる奥方を人形で慰めたのが始まりというエピソードがあります。工房によって顔の表情や着物の文様が異なるので比べてお気に入りを見つけて。