» 萩｜湯田温泉観光回遊拠点施設[狐の足あと]

萩

幕末にタイムスリップ

萩町並み

山口県北部、日本海に面した萩市は毛利氏の城下町。幕末には吉田松陰、高杉晋作をはじめ明治維新で名を残す多くの傑物を輩出しました。彼らが生まれた家や住んだ家などが数多く残っていて、今でも江戸時代の地図が使えるといわれる町並みは、維新の志士たちがひょっこり現れそうな雰囲気。

　平成27年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台で、大河ドラマ館がオープンしています。ドラマにも出てくる旧萩藩校明倫館、野山獄跡、松下村塾、松陰神社は必見。萩城跡から堀内、そして城下町エリアもゆっくり歩いてみたいところ。萩焼のギャラリーや工房もあちこちにあります。

　萩のまちめぐりには萩循環まぁーるバスが便利。東回り「松陰先生」コースと西回り「晋作くん」コースがあり、1回乗るごとに100円。1日乗車券や2日乗車券を上手に利用して。お天気がよければレンタサイクルという手もあり。東萩駅周辺と萩城跡周辺に貸し自転車屋さんが点在しています。あるいは人力車での必見スポットめぐりはいかが？　35分、1時間、2時間というコース設定で、車夫さんが楽しくガイドしてくれますよ。特に城下町周辺は細い路地が多いので徒歩や自転車のほうが動きやすい。車は駐車場に入れて、地図を片手にじっくり見て回りましょう。

お土産には萩焼のほか、海産物、夏みかん製品を。浮世絵コレクションで有名な山口県立萩美術館・浦上記念館のミュージアムグッズや萩ガラスもオススメ。