湯田温泉観光回遊拠点施設[狐の足あと]

日本史のおさらいができるまち

防府天満宮

 　山口市のお隣、防府市。奈良時代に周防国の国府（今の県庁にあたる機関）が置かれ、防府の名前もそこから来ています。湯田温泉からはバスで約1時間（ＪＲ山口駅・県庁前経由）。もしくは新山口駅まで出てＪＲ山陽本線で防府駅まで約15分。防府に着いたらまずは防府天満宮へ。学問の神様として崇敬篤い菅原道真公が祀られています。広い境内には歴史館や茶室「芳松庵」、毛利元就ゆかりの大専坊跡、維新の志士たちが利用した暁天楼跡も。

　奈良時代に聖武天皇の勅願で建てられた国分寺のひとつ周防国分寺、旧萩藩主毛利氏の豪壮な邸宅と庭園・毛利氏庭園と毛利博物館も歴史ファンには見逃せません。レンタサイクル（観光案内所(ルルサス防府1階)、天満宮石鳥居そば「まちの駅　うめてらす」で借りられます）で回るのがオススメ。

　また、防府は平成27年のＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公・文(後の美和子)とその夫、楫取素彦が晩年を過ごしたまちということで、防府駅そばのルルサス防府2階に防府花燃ゆ大河ドラマ館がオープン（平成28年1月11日まで）。さらに大河ドラマ館会期中はドラマ館を発着点として市内の幕末・明治維新関連のスポットなどを巡る周遊バスが運行されています。天満宮周辺の飲食店では楫取夫妻の好物だったという玉子かけ料理をメニューに入れているところも。レシピは各店オリジナル。いろいろな玉子かけ料理をご堪能下さい。

• 防府市観光協会「歴史が息づく千年のまち」
• 防府市

防府市 まちの駅 うめてらす

周防国分寺

東大寺別院阿弥陀寺

旧毛利家本邸(毛利氏庭園・毛利博物館)

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